「神様のカルテ」クランクアップ。

しょうちゃん本当にお疲れ様でした!


嵐の櫻井翔(28)が主演する来年公開予定の映画「神様のカルテ」(深川栄洋監督)がこのほど、長野県松本市でクランクアップした。櫻井は撮影終了時、「悩みに悩んだ、悩み続けた1カ月半でした」と話し、涙を流していた。

 松本市在住の医師、夏川草介氏(32)の同名小説が原作。松本で地方医療に取り組む内科医・栗原一止(いちと)役で、医師役は初挑戦だ。

 「人の生き死にと向き合って悲しみを抱えている役。一止も悩んでいるが、僕も挑戦したことがない役柄なので悩んでいた」と櫻井。「監督が寄り添って助けてくれた。クランクアップで泣いたのはあまり経験がない。作品には手応えがある」と感慨深げだった。

 妻を演じた宮崎あおい(24)は「今回はサポート役。一止さんを支えられればいいと思っていた」。櫻井とは初共演だが和気あいあいの雰囲気で、「撮影の合間にいろいろ話して楽しかったので、役柄としても穏やかな時間を過ごせた」。櫻井も「たくさん助けていただいた」と強力サポート役に感謝していた。

 一止は天然パーマの設定で、「石坂浩二さんが演じた金田一耕助をイメージした」(深川監督)という櫻井の“イメチェンパーマ”姿も注目だ。*1


嵐の櫻井翔(28)がこのほど、長野・松本市で主演映画「神様のカルテ」(来年公開、監督・深川栄洋)の撮影を終えた。地方の病院で患者に真正面から向き合う内科医・栗原一止という役どころに「悩んだまま終わった感じ。すごく濃密だった」という櫻井はクランクアップの瞬間、感激の涙も見せた。

 監督への感謝を述べようとした瞬間、櫻井の目から涙があふれ出した。「深川監督、ぼくと、また、一止にずっと寄り添っていただきまして、ありがとうございました…」。花束をつかみ、下を向きながら鼻をすすった。

 9月9日にクランクインを迎える1か月前から監督や原作者の夏川草介さんと話し合ったり、実際に病院で医療の最前線を見学するなど精力を注ぎ込んだ。「人の生き死にと向き合う中で悩みを抱える役。ワンカット、ワンカットが挑戦だった」。個性を出すために髪形も考え抜き、「毎回30〜40分コテを当てる」というパーマ頭に変身した。

 妻役の宮崎あおい(24)とは初共演。宮崎は自分の出番が終わった後も櫻井のアップを見守り「現場ではいつも面白い話をしてくれるのでそこまで悩んでいたとは。いい人とは聞いていたけど、会話がたくさん出来たので穏やかな気持ちでいられた」。仲の良い夫婦の役に櫻井は「言葉がなくても分かり合える一止とハル(役名)みたいな夫婦はいいですね」と結婚へのあこがれものぞかせた。*2

*1:ttp://www.sanspo.com/geino/news/101029/gng1010290503000-n1.htm

*2:ttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101029-OHT1T00038.htm