奇跡の音が響く空。

一か月ぶりの更新になります。学校後期が始まるとダイアリ書く癖が無くなってしまっていけませんね、この時期毎度お久しぶり過ぎてごめんなさい、ここのダイアリの管理人してるいこです。あらしさんが結成11周年を迎えてからしやがれの番協に行ったり*1大奥を鼻息荒く観に行ったり昨日は舞台挨拶のライブビューイング行ったりあらし充。色々とありましたが私事で一番大きな出来事は今月の頭に愛猫を亡くしたことです。宇宙と書いて“そら”という名前の子で、10月1日、丁度えむすてに出演したあらしさんがDearsnowを歌っている当にその瞬間に旅立ちました。我が家は家族全員猫スキ一家でその子は先代のにゃんこたちがみんな亡くなった寂しさから3年半前に私が拾ってきたにゃんこ。あまりに突然のことだったので暫く塞ぎ込んで居ましたが今日もそらのことを送り出してくれたDearsnowを聴きながらそらの分まで頑張ります。ということでそろそろ大奥の感想をしたためないとと思いやってきた次第です^^


以下本編+原作+昨日のライブビューイングの内容含みます!




まずライブビューイングの件ですが舞台挨拶自体は40分程度。二宮さんのお召し物はワインレッドのベロア調のスーツに銀色のギラッギラギラッギラしてるネクタイとお揃いのベルト。何せ前から2列目で拝見したのであのサイズのスクリーンいっぱいに二宮さんの顔のドアップが映し出されて…はう…おねえ曰く「恥ずかしくて3秒直視できない」状況。しかも終始カメラさんが二宮さんの左首筋にバーンするのでピンポイントで二宮さんの首筋スキーな姉妹には生き地獄でした(?)目が充血してて顔がテカテカしててw少々お疲れの様子でしたが私が見た中で間違いなく世界一 か わ い い 生物でした。司会の方から質問を受けているのになぜか指先をいじいじしたり、突然右手だけ袖伸ばして萌え袖になってみたり、首が痛かったのか左右にゴキッゴキッ→「…ってぇ…」なしかめっ面がしっかりと全国13箇所の映画館に映し出されておりましたよ^^^^そしてトークの最中に司会の方のテンションが上がり段々二宮さんに近づいてくる様子を見て「あっ…立ち位置そこです^^ニコッ」と諭したり。しかも3回。二宮和也という役者の魅力を問われた監督から「国宝」と評価されて嬉しそうにニマッとする二宮さんがたまらなく二宮でした。二宮さんは本番一発目がいちばん良い演技と思っていて本番一発目にピークが来るように持ってきているそうですが(=台詞をガチガチに入れてこない)今回は台詞をきちんと入れたと仰っていました。役作りに関しては水野という男はある種お話の案内役の役割をしていて観客と同じ現代的な解釈をしている、ともお話していました。最後に各会場K−14番(二宮さん曰く「大奥の“K”」だそうですw)席に座っている方に大奥グッズの詰め合わせのプレゼントをして終了。丸の内では実際に将軍が着た羽織を羽織って二宮さんから「将軍」と呼ばれ手渡ししておられて…!!!い、いいなあ…!


大奥は昨日のライブビューイング含めて今日までに4回観ているのですが、本当に何度も何度も観たくなる作品のような気がします。毎度毎度映画館では騒ぎたいけど抑えなきゃと内心モダモダしたりタオルで隠さないと口元が変質者だったり恋する乙女のように顔真っ赤にさせたりと忙しい2時間です。早いところお家で一時停止しながらきゅんきゅん鑑賞したり一人でしっとりと拝見したり、色々な見方をしたくなる映画でした。私は映画化が決まった時に原作一巻の水野編だけ読んだりしましたが今読み返すとこれはとても原作に忠実。台詞一字一句変えていないシーンも多かったです。しかし吉宗の「さてこれからこの国をどう動かすか」の台詞で締めた所が、映画は終わっているけどこの世界はこれから先も続いていくんだというものが見えて凄くよかった。一方個人的に残念だったのが垣添が亡くした針を水野が共に探してやるシーンがどうしても観たかった!あの2人で!もう「思い出をっ」のあまりの可愛さとやり取りにもえきゅんメーターが振り切れたのでもう少し盛り込んでも良かったのではと思ってみたり。しかし序盤からべらんめえな江戸っ子口調が元々お江戸生まれの二宮さんに違和感など感じる筈も無くビリビリ痺れていたかと思えば中盤は艶やかな色気を醸し出すと同時にお言葉遣いもえらく美しく。「ここは暗い」の抑え気味の声には酷く泣かされました。声ひとつでここまで人を感心させる二宮さんに感服の一言でございます。終盤になり目に涙をいっぱいに溜めしかし決して零さないところに切なさと同時に色気を感じ、その目に射抜かれ大変胸が痛みました。にのみやさん、水野、演じるその人その人が生きていると思わせる才を持っておられるのだなと感慨深げに劇場を去りました。


+真面目に書きましたがこの大奥は終始萌えがとまらない2時間でもあったのでございます…。開始5分程度でやってくる子種シーンを2列目でガン見してみた結果私の中の大事な何かが音を立てて崩れて行きました。普段こんなこと喋りません、ってこと今なら平気で口にできるよ^^^^しかし私は男性の肩甲骨、しかもめちゃくちゃ骨っぽい寧ろ骨と皮のような背中が何よりも大好物なのですが、グッて背中に力を入れた瞬間のにのちゃんの肩甲骨の出具合パネエ…ハァハァ 前評判で聞いていたほどえろくなくて期待し過ぎちゃった。それにしてもおにゃのこと勘違いしてしまう陶器のようなお肌とミニマム過ぎる背格好。お香嗅ぐシーン見まして…?あの男性陣に囲まれた時の小ささは何なのか。あの子だけ頭一個分ちいちゃいのハァハァ あとあと!目に紅を入れるところで画面いっぱいに映る瞳の茶色さ。ご両親からいいものもらたねえ…と私のママンが羨んでいました。まだまだ書きたいことあるけれどもひとまずこれにて。あっぱれじゃっ

*1:kwsk書けませんがにのちゃんのパンツがスカイブルーだったことだけ記しておこうと思う